ひとりごと

私が、恋をして変わりたいなって思ったお話

 

泣くの直したいなぁ

泣きたくもないのにぼろぼろぼろぼろ

みっともない

一ヶ月くらい毎日のようにちょっとしたことですぐ滲む

 

あの人のデートは

私が会いたい寂しいとわがままをいうから遊びに行く

のか

相手はともかくとして遊びに行きたい

のか

普通に私に会いたいと思ってくれてる

のか

どれなんだろう

最後のはないかな

そんなこと一言も言わないし

 

面倒だから別に会いたくないか

 

私公園で並んでベンチ座ってるだけでも充分嬉しいのに

お金使わないデートはそんなにできないかな

私が喋らないのがいけないんだろう

 

今日も話してたけど

やっぱ変な恋愛なのかな

不安なことはそれなりにあるけど

そんなこと言って「別れる?」とか言われるのはもっとやだな

 

 

 

 

変わんない

 

……なんで中学生と恋話したの聞かされてるんだ私は

まぁ思うことなんて一緒か~

 

好きな人に喜んでほしいって

頑張れるのすごいなぁ

 

『可愛い』って言ってもらったり

誉めてもらったりしたくって

こうしたら何か嬉しいこと言ってくれるかなって

いっぱい考えて

 

結局自分が誉めてほしいだけだよなぁとも少し思ったり

頑張ったって別になにもいってもらえないか

言われても一言多いなら悲しくなるだけだし

じゃあもうしなくていいかなぁ

なにもしたくないなぁって

頑張っても意味ないのかぁなんて

 

 

 

Dom/Sub

 

久しぶりに読んだ

これに手を出すようになってからじわじわ被虐癖出てきてたのかな

 

Dom/Subユニバースっていう設定のを読んだ

SMのもっと強いの

主人と犬みたいな

躾してもらうの

それですごーく甘やかしてもらうの

相手居ないと不安定になるーとか躾こわいとかいろいろ良くないこともあるけど

いいなぁ

 

支配されたい欲というのか

好きにされたいというか

ずっとコントロールされて言いなりしてきたから

それが嗜好にでちゃったのかなと

落ち着く

 

こわいのは嫌いだけどなぁ

「ケア」って言って甘やかしてもらえるのとか

調教の充足感とかいいなぁって思う

言われても困るだろうけど

 

昔から傷つけられたがった

目に見える傷つけてくれないかなぁって思ったこともある

安心する、たぶん

好きな人につけてもらった傷だ~って

うれしい

 

 

きもちわる

DV向いてるからしても良いよって前言っちゃったり

前痛いことしてって言って戸惑わせちゃったし

普通そんなこと言わないよなぁ

愛情をそんな形じゃないと受け止められないとかひどい

あったかく愛されてるはずなのに

彼は相手に痛いことしたいとか思わないだろうし

どれだけ見ててほしいんだ私は

漫画喫茶なんだから漫画読むのは当然なのに

独占欲とかいうのか

所有欲じゃなく被所有欲

飢えてるなぁ

 

何に飢えてるのかな

 

二次創作で最初にこのCPを検索したのが悪い

性的嗜好どんぴしゃ当てちゃって

苛められてて酷くされてて

愛されてるのかわかんない不安定な状態で

でもほんとはちゃんと愛されててそれからちゃんとぐずぐずに愛されるみたいな

 

ひどいことされてるの慣れてるから

ないと落ち着かない?みたいな?

虐待されてた人が親と同じような人と結婚してループ作っちゃうのがすごくよくわかる

 

二人目の付き合った人嗜虐嗜好なかったはずなのに

あぁ、でも私が愛をあんまり返せなくて困ってたからそんなものか

今みたいな恋も、泣くほどの愛もしてなかったから

 

ふつうの愛情というものを知った方がいいんだろう

愛情よくわかんない

1月2月のふわふわは尋常じゃなかった

あんな愛されるの初めてだった

あったかくてあったかいの

好き

 

泣いちゃうのやだなぁ

これくらい耐えれないとやってけないだろうに

ぞわぞわする

触れないのやだ

夜待ってたら危ないっていうかな

他の人と付き合うのはもっとやだ

やだやだばっか言ってる

呆れられるとおり

会いたいも寂しいも押し込められたら良いのに

言わなきゃいいのに

見せなきゃ良いのに

言っちゃうから前うざい面倒って罵り倒されたのに

学習すれば良いのにおんなじことばっかやってる

私だけよかったらいいんだって言われて

寂しくて泣いて怒られて不安定になってまた泣いて

悪循環するだけなの知ってるのに

私は相手がなに望んでるかとか「つもり」だけで考えてないのかな

考えるけどわかんない

前聞いたけどはぐらかされたときもあった

 

お金ないっていったら遊んでもらえなくなるから言わない

課題がっていったらこれも遊んでもらえなくなるからいわない

進路はやなことしか言わないからいわない

笑ってからかうからメイクしない

会う時間削られるようなこと言ったらだめ

言ったら怒られるのわかること言ったらだめ

こわいの嫌い

冗談は、本気にとらえちゃうから

ほんとに遊んでもらえなくなると思っちゃうから

 

頑張ってメイクしよ、おしゃれしよって

初めて思ったのに

わらうからもうやりたくない

頑張るのやだ

ほめてくれない

いいことない

楽しくない

 

いわないことしないことが増えた

でも喋ること伝えることを期待される

返ってくる言葉を予測してはこわいと感じて

喋るのがおっくうになる

喋んないから伝わんない

伝わんないから離れられる

 

だからこのままじゃだめだと思って

記憶こじ開けてしんどいことしてでも克服しようと思った

好きな人のこと怖がりたくない

 

たまに言われる「可愛い」を疑いそうになる

あの人そんな嘘いわないのに

「ほんと?」って確認しそうになる

「ねぇ機嫌とるためだけにそれ言ってるの?

それ言ったらいいと思ってるの?

単純だもんね私」

とか嫌み言いそうになる

素直に喜んだらいいのに

 

R18もいっぱい読んできた

あんな愛されるのいいなぁ気持ちよくてよがるのいいなぁ、幸せそうって思ってた

所詮実際のものを知らない女の書き手とはいえ

空想は楽しかった

蓋開けたら全然楽しくないの

つまんないしきもちよくなんない

次の日やその次とかまで痛いし最中もきもちわるいからやだった

今も次の日痛いのは痛いけど

これは愛されてるんだ~ってちょっとずつ思うようになった

嫌いって言ったらむーってするけどやめてくれる

あのかおけっこうすき

だからゆうに新しくさわられたとこはすごい気持ちいい

なんかどっかで同じこと書いた気がする

まぁいいや

 

記憶の蓋たくさんこじ開けてたらやなこといっぱい思い出してしんどいけど

言えたら楽になるかなぁ

いい子してくれるかなぁ

それともこんな気持ち悪い重いのやだって言われちゃうかな

ふつうひくよね、

めんどくさすぎ

だから言わなかったし言葉にするのを避けて気づかないふりしてたんだけど

人に話してもこんなの相手楽しくないし

話すには思い出す作業がいるからしんどいし

 

こんな家でこんな環境で育ちましたって後々会わせることになるかもな人を紹介するのも微妙だ

「聞いてたより普通の人」ってたぶんなるんだろうし

書いてて思ったけど私の書き起こした文面と実際雰囲気が違うからもっときつくなってる気がする

そんな酷くなかったはずなのに

 

あの人上手に混ぜて含ませるのすごい

なちゅらるーにおもたくしてくの

 

恋しい

電話とかしてみたいけど話すこと思い浮かばないし声聞いたら今ならほぼ確定的に泣く

むり

迷惑かけたくて電話するんじゃないからだめ

あと十日なんだから我慢

あと二日で顔見れる、声聞ける

 

オメガバース設定でΩがつがいの服集めて巣作りするのがあるらしい

ちょっとだけ読んだ

相手の服っていいなぁ

においついてるのがいい

ふわふわした頭で相手の香りに包まれてるの幸せそう

落ち着く

安心する

ぎゅーってしてたい

前ネックウォーマー貸してもらったの嬉しかった

 

大事

 

私はなにかを「大事に」することができないみたい

 

大切にしようと思ったもの

「うっかり」

「気づいたら」

「いつのまにか」

蹴っちゃったり落としたりくしゃくしゃにしたり

不注意が過ぎるみたいで

ぼーっとしてるみたいで

 

傷つけたりしてしまう

いつも「あー、やっちゃった」って思って

忘れて

また「あー」って

やっちゃったあと、そんなに悲観にくれることもない

また大事なのに大事にできなかったなぁ

みたいなことはよくぼーっと思う

愛着がわかないわけじゃないと思うんだけど

「大事」であることを忘れちゃうのかな

 

心当たりはわかんない

強いて言うなら

昔大事なもの全部捨てられちゃったことかな

もう要らないと思った

また作ればいいでしょ

って

ブロックでたくさん作っても

明日続きをしようと思っても「片付け」といって壊される

全部なくなる

紙で工作して遊んでても

いつのまにかなくなってる

あとから聞いてみると捨てたって言われる

取っておくってことをさせてもらえない

 

少し大きくなってから

過剰にものが捨てられなくなった

「物持ちがいい」と言われるようになった

捨てられる恐怖にいつも苛まれてた

記憶が持たないから

何かなくなっても何がないのかわからないことはよくあった

祖母と母は捨ててしまうものの種類が違ったから

勝手にあちこち私のものも捨てられた

そもそも「私のもの」じゃないのかな

子どもの創造物は大人にとっては「得体の知れないもの」なのかもしれない

 

テレビで「子どもの頃の絵」というものを見たことがある

私の家にはそんなものは一枚もない

全部なくなった

要らなかったんだろう

知らない間に処分された

 

作ったのものを誉められたことはない

すごいねって言葉だけ

なにも感じない

工作でたくさん賞をもらった

賞を狙って作ったんじゃないけど

硬筆の書写ももらった

どっかに飾られたら見に行こうと言ってもらった

祖母が喜ぶからと母に連れられていった

芸術性というものは理解ができない

あれの何がいいんだろう

 

作るのは好きだ

スイッチが入るのは遅いけど

好きなように自由に作れる

楽しい

でも何が評価されてるのかはわからない

だんだんそういうのにもいかなくなった

 

大学に入って

絵のコンクールに作品を出してたこの話を聞いて

そんなものがあるんだ

立体の部門があったらしたかったのに

なんてことをちらっと思った

 

将来のことなにも考えずに母親のように好きなことをしていいと言われたら

私はもの作りがしたいなぁ

いつか行った組紐楽しかった

機織りも好きだった

伝統工芸が好きだ

お菓子作りもその一つ

生クリーム食べれないけど

私もしたい

でも食べていけないし

離婚したらって考えたら子どもなんてとても育てられない

だから諦めた

ただの夢

旦那さんがしっかり稼げてパートくらいの収入で暮らせるならありなのかもしれないが

理想がたかーくなっちゃうから

 

虐待

 

私の家は

身体的暴力はひとつもなかった

あれ、なかった?

普通に祖母に叩かれたことあるわ

孫の手で頭叩かれたこともあった気がする

あとことあるごとにいたずらとしてこそぐられた

私の接触恐怖これが元か

まじか

今気づいた

こしょこしょの悪寒半端ない

昔泣くほど気持ち悪かった

なんでみんな笑えるんだあれ

嫌がってもやめてくれないの根元だ

 

くすぐったいの敏感ってそういえばこの前言われたなぁ

これか

そぉーって触られるの苦手だけどあの人それ嫌って言うとつまむからやだ

わりとコンプレックスなんだが

 

まぁそれはおいといて

精神的虐待の話がしたかったのに

会話の流れは簡単に予測できるけど

大体予防線になる

嫌なこと言われても予期してたからだいじょぶみたいな

ふっと考えて口から出た言葉が人とシンクロすることがよくある

相手の言葉をとってしまうらしいから

先読みはしない方がいいみたいだけどな

 

予測して予測して予防線張って怖がって会話するなんて

変なの

 

普通のおうちはどんな話をするんだろう

明るいのかな

 

話は「しなきゃいけない」ものじゃないんだろうな

脅迫性はないんだろう

いいなぁ

 

小学校5.6年生から、初詣で神様にお願いすることって大して変わってない

「美味しくごはんがたべたい」

「平和にごはんがたべたい」

「平和がほしい」

「静かにごはんがたべたい」

「幸せな空間がほしい」

「穏やかに過ごしたい」などなど

暖かい空間と美味しいと思えるごはんを食べられる環境

私もよく神様にお願いするの飽きないなぁ

今年は「幸せに過ごしたい」だっけ

付き合ってすぐだから相当浮かれてたな

 

伯母が妊活と現在呼ばれるものを始めたのが小学校5年生のときのこと

はじめはいとこかーって楽しんでたはず

でも失敗を繰り返し

伯母は自分に過剰に過保護になり

妹の母や祖母を上手に使い

自分に居心地のいい状態を作り出すことに成功した

私のことは皆無視である

ぴりぴりして

祖母のお酒の量が増えて

伯母は私のことからかって遊んで

母は仕事仕事で家にいない

家事なんてなにもしないくせに

伯母がヒエラルキーの頂点

祖母にとってはあの人が長女だから

仕方ないのかな

なんでも言うこと聞いてたね

 

いとこが生まれてからは

私が生まれる前から家に居た犬までもが伯母に迫害された

私もあまり近づかせてもらえなかった

家に居ても何一つ楽しいことはなかった

私はヒエラルキーの一番下かな

子どもだし

弱いし

ストレス発散にはよかったんだろう

一回何を思ったのか伯母に訴えたら

「被害妄想だよ~」って嗤われた

 

受験のときは二回とも

伯母がいとこと「私の」家に入り浸ってて勉強なんてできなかった

世話はなんでも祖母が焼いてくれるから

伯母はいとこの世話だけしてたらいいものね

煩わしい嫁姑や旦那の世話なんて

「実家に帰る」と放り出せばいいんだから良いよね

「家」に戻るときのごはんも、私の母が全員分つくってたね

詰めるだけなら昔の私にもできるよ

全て伯母優先で

私が「受験生」だと皆がいうのは口先だけ

キレたこともあったけど

なにも変わらなかった

諦めた

 

図書館で勉強したかった

二回とも

親に言ったら変な人もいるからと

友だちが一人以上いないとよしと言ってもらえなかった

ほぼだめだった

あとから、受験のときのユキは表情も怖くてぴりぴりしてたと言われたけど

環境には非はなかったの?

 

一回だけ感動したことがある

大学受験のセンター前

私は半分くらい嫌がらせで

「私この家で勉強できないから」

「勉強してないよ」

ってにこにこ家の人に言ってたの

学校でしてると思ってたらしいけど

勉強してなくても模試で常に第一志望上位4位以内には入ってたから心配してなかった

誰にも心配されもしなかった

勉強できる環境がなくてもどうでもよかった

 

そう思ってたらいつもされるがままの祖父が珍しく強く出て

一ヶ月来るなって伯母に言ったんだって

祖母もあとから口添えしたのかな

とりあえずあの人たちが、センターまでの一ヶ月、そして二次までの一週間だった? も家に来なくなった

静かだった

どっちにしろ私はもう家で勉強できなくなっていたんだけどね

それでもそのときの私にはこれ以上ない平穏だった

つかの間の幸せ

「私のため」に動いてくれたのが嬉しくって泣いた

 

「家族」という言葉を使うのが嫌い

家族っていうのは暖かいイメージだから

この家にはそぐわない

私の「家族」と呼ばれるものは嫌い

「家」というものがそもそも嫌い

 

好きになれないと結婚なんてできないのにね

 

住み慣れた嫌いな家が一番落ち着くのが

心底笑えると思う

ちがい

 

人生ってなんだろう

 

母は本当に自由に生きている

娘に、私に縛られて無理やり地に足をつけながら

 

「娘の学費を稼ぐため」に

母は去年正社員になることを決めた

母の口から「正社員になる」なんて言葉を聴いたのは生まれて初めてだった

ずっとアルバイトや契約社員派遣社員の身分だった

20年間

ずぅっと

母は私の学費を祖母に借りながら払っていると昔聞いた

聞かされた

 

好きなことをしていた

自分は仕事が好きだから、仕事中毒だから

そんなことを言って家にはほとんどいなかった

クリスマス、お正月、土日、誕生日

イベントの日母が家に居たためしなんてなかった

 

ここ数年土日がお休みの仕事をしていて

休日に家に居て

帰りも早いのが

不思議でしかたがない

 

度々家の人に「ユキは寂しくなかったよ」と言われる

お父さんはともかくお母さんもいない

祖父母には面倒を見てもらってた

幼いときは家に居た伯母にもよくなついていた

でも私は「お母さん」に遊んでほしかった

「お父さん」に会いたかった

今さら言ったところで仕方ないし

今されても困るし

当時は言ってもできなかったこと

 

だから今恋人にわがまま言って聞いてもらえてるのが変な感じ

私のわがままが通ることなんてほとんどなかったから

 

最近よく言われるのだが

母は人生が楽しいらしい

よくわからない

 

試しにこの前言ってみた

お母さんがもしもいままでにちゃんとお金貯めてたら

私は今ごろ文句も言わず家を出ていられたのに

みたいなことを

ぽかんとしていた

そんな発想はなかったと言わんばかりに

そしてすぐ忘れられた

 

ごはんを美味しいなんて欠片も思ってないことも

私が家に居たくないことも知っているはずなのに

家を出ることは許さない

変な話

 

家を出たい

普通の女の子みたいな格好がしたい

好きなことしたい

趣味にお金使いたい

美味しいごはんがたべたい

お金があったら

大抵の私の「したいこと」なんて簡単に叶う

 

でも考えてみたら変なのだ

「子どものため」に尽くすということは

「その人の人生」を削るということ

「子どもの人生」を全部削って作ること

だったら「その人の人生」ってなんなの?

子どものために自分の人生を犠牲にしなきゃいけないの?

したくもない仕事して

自分の身を削って

そんなことするなら母親のような生き方が正解なの?

自分のしたいことに忠実に

まわり全部振り回して

好きなように生きるの?

 

私は彼にぐちゃぐちゃ言われながらでも公務員してお金貯めて自分殺そうとしてるの?

でもそれ今の私にたぶん合ってるよなぁ

なんてね

そういう生き方もいいんじゃないかな

 

どっちもなんて器用なこと

私ができるとは思えない

症状

 

私にでてるACの症状

 

 リトル・ナース

プロケーター

ロスト・ワン

(プリンス・)プリンセス

 

過剰な世話焼き、相談請け負い

心を殺す癖

意見が持てない、言われたままに行動する

 

相談される雰囲気だと「聴かなきゃ」っていうスイッチが入る

全部聞く

相手がなんでそんな深いとこまで話してくれるのかはわからないけど

とりあえず聞く

言葉を返すのは下手だけど、問題解決にはどうしたらいいか考える

考えすぎてやり過ぎる傾向にあるらしい

人の問題を

私が解決までしちゃいけない

線引きがゆるすぎるみたい

自分ではできてると思ってた

そうじゃなかったらしい

 

嫌なこと言われるのに慣れすぎて

偏頭痛がなくなった

痛みが麻痺した

いつもご飯のときに一方的な嫌みも喧嘩も全部やってるから

なにも感じないって自己暗示をかけた

ごはんのおいしいがわからなくなった

満腹中枢が壊れた

ご飯に手をつけたくなくて軽い拒食

お腹いっぱいだと感じられなくて過食ぎみ

でも明日のぶんのごはんまで食べたら不審がられるし、何でって聞かれたら答えられない

おなかがすいてる訳じゃない

美味しいと思う訳じゃない

食べたくないごはん増やされるのは嫌

だからセーブして過食にはならない

自由に食べてよかったら過食症してると思う

できない環境でよかったのかな

 

服から持ち物から進路から

全部決めるのは家の人

これとかいいんじゃない

これは

こっちは

自分の好きなものは特になかった

言われたからそれがいいのかなって

いいんだろうって

なんでもよかった

興味なかった

好きなものだからといって

買ってもらえるものじゃない

私の意思なんて無視されるんだから

全部決めてもらっとけばいい

 

食べたいものは? 好きなものは?

思い付かない

別に好きじゃない

わかんない

もういちいち聞かないで

適当に決めてくれたらそれでいいのに

 

進路は二つ選択肢を出される

実質はひとつの選択肢

高校のときは頭いい近いとこと普通のちょっと遠いとこ

大学のときは普通の近いとこと頭いい遠いとこ

 

高校のときは朝練が嫌だと言われた

朝早く起きてお弁当作りたくないからと

スポーツ系の部活に入らないことを期待された

入るつもりもなかったけどなおさら入れなかった

早起きするのが嫌だったから

近くの高校に行くことにした

 

大学は選択肢を出したくせに

都会だから

不審者が出るから

遠いから

やめた方がいいと言われた

 

独り暮らしは許されない

奨学金は借金だから許されない

浪人も許されない

留年も許されない

私立なんて行くお金はない

直接いってる訳じゃないけど

お金自分で払ってもらうからね!

なんかって暗に宣言される

言外に私を制限するのが

家の人はとっても上手

私はそれを読み取って従わないといけない

汲み取ってしまう

当然のように従ってしまう

 

夜道が危ないから都会はだめだと言われる

勉強する環境がなくて

あんなところに行けるはずがないのに

それは二の次

 

家で勉強できない

どれだけ嫌がっても話しかけてくる

無視しても話しかけてくる

ちょっかいかけてくる

その相手をしないといけない

集中できない

気持ち悪い

話しかけられるんじゃないかという反応ひとつ

物音ひとつが邪魔になる

家で勉強することを諦めた

私は勉強しないことにした

勉強なんてしたくなかった

幸い授業と宿題だけで

そこそこの点数がとれる頭があった

今の大学なら

なにもしなくてもいきなりA判定がとれた

面倒くさかった

 

就職も似たような感じ

元から母親のように父親のようにふらふらするのは嫌だった

景気なんてどうなるかわからないんだから

転職をしなくてすむものがいいと思った

 

将来の夢

祖母がしていた看護師

犬猫の獣医

頭がよくないとなれないときかされて、中学のとき諦めた

代替として母に勧められた図書館司書

高二くらい? 倍率が高いのと女しかいないからやめた方がいいと言われてやめることにした

次は県庁を勧められた

ここから公務員になろうかなと思うようになる

県庁は頭がよくないとだめだという

勉強したら行けるんじゃない?ってなった

どうでもよくなった

公務員ならなんでもいいんじゃないかな

親みたいになりたくないだけ

 

結婚して

子どもができて

そのあと離婚したとしても

子どもが自分で見つけてきた望む進路を実現するために必要なお金が

稼げるような職に就きたい

検討して、やってごらんって許可だしたときに

必要なだけ出してあげられるような

夢を追えるような

 

産休も育休もとれるなら

これでいいんじゃない?

 

私は親の敷いた強いたレールを歩いてるだけだけど

それでいいかなって

だって、私のしたいことって食べていけないんだもん

子どもに私と同じくらいの不自由な思いさせないのが優先

 

この頃たてた将来のビジョンというものに

夫婦円満に老後まで暮らす発想が限りなくないのが申し訳ない

旦那さんの収入にも頼ればいいものを……

これ初めて思ったの高校生だからそんなもんか……?

 

今は、好きな人に自由にやりたいことやってほしいなぁって思うから

ある意味これで正解なのかもしれない

ただ自分の食扶持は稼いでほしいよね

親みたいなふらふらしてる転職魔好きになっても

大丈夫なように無意識に設計したんだろうか……

 

幼い子どもを相手にするように

二十歳の私に接する家の人たち

口調だけでも正直いたい

しんどい

いい加減やめてほしい

やめてもらうことができないなんて

知ってるから言う

気持ち悪い

 

祖母の機嫌を取るのは私の仕事

祖父は話聞いてない

母は祖母の機嫌悪い元

孫の私は可愛がられるらしい

「晩ごはん作っても美味しいなんて言ってもらえやん」

「今日のごはんも美味しいよ、ごちそうさま~」

心にもないことを毎日言うようになった

無理やり声あげてへらへらして

毎日毎日へらへらへらへら

他にもいろいろしてた気がするけど忘れた

 

祖母も誰かに話を聞いて欲しかったんだろう

夫も娘も聞いてくれない

近所付き合いなんてしてない

時々来る祖母の兄弟姉妹と私くらいしか

何を言っても許される人がいなかったんだろう

よく聞かされる

「思いやりは大事にせなあかん」

「お母さんの給料だけでは暮らしていけやんでな」

「じぃちゃんのお陰でごはんが食べれとるんやよ」

お母さんの愚痴が多かった気がする

忘れた

思いやりなんて

家族なんて

呪いでしかないのに

 

私が今この世で一番嫌いな言葉は

 

「家族の団らん」

 

っていうもの

 

家のあれを「団らん」と呼ぶらしいが

あんなものは呼びたくない

 

温かいそれを私に築けるのかと問われたら

「わからない」と返すしかないし

もしくは「わからないから無理だと思う」なんて

否定的に応えるしかない

 

家庭を持つのがこわい

旦那さんと子どもに

自分がされたことと同じことをしてしまいそう